文京区立小学校、中学校の生徒さんたちと共に。

教育の森学習塾

偏差値39が、三年で63に。

 ほんとに偏差値39が三年で63になったのですか?―本当です。
 その男子生徒さんは、小六の時の学力テストで四教科の偏差値が39でした。偏差値というのは平均が50ですから、かなり低いレベルだったと言えるでしょう。これではいけないという保護者の方のご判断で、その年に当塾に入られ、小六から中学校三年間通われました。

 塾ではどんな授業が行われているのですか。
 生徒さんが中学生や、小学校高学年の場合、塾では国語を除いて、予習中心の授業を行います。(国語はどの単元を学習し、どの単元はしないか、学校や先生によって異なるので予習が難しいのです。)学校の授業を受けるときに、その内容は大体わかっているという状態が目標です。そうすれば余裕を持って授業に臨めますし、他の生徒さんにできない問題ができたりすると、自信につながって授業が楽しくなります。こうして積極的に学習に取り組む姿勢をつくることができるのです。

 さかのぼり学習とはなんですか。
 国語の漢字や算数の計算問題が難しくなるのは、思ったより早い段階で小学校二、三年生です。この生徒さんの場合、どの学年の何が苦手なのかわからなかったので、さかのぼってひと通りの問題を少しずつ解きました。こうして、苦手なところを探し当て、夏休みなど時間があるときにやり直しながら、平行して予習中心の学習も行いました。

 受験対策はどのようになっていますか。
 やがて中学校の成績が上がり始めました。教科書がきちんと理解できているのですから、これ以上心強いことはありません。最後の仕上げに、中三になってから都立入試の問題対策を徹底的に行いました。都立入試の問題はかなり癖があります。その癖をよく知らないと、高得点を狙うのは難しくなります。その後は都立入試の過去問を繰り返し解きました。

 成果はどうでしたか。
 こうして三年と少しで偏差値を24上げることに成功し、その生徒さんは都立三番手高のひとつに合格しました。もちろん塾だけの力でそれができた訳ではありません。この生徒さんのいちばんいいところ、それはまじめな学習態度でした。ただ、まじめに取り組みさえすれば驚くほど成績が伸びるノウハウが、当塾にあることも確かです。どうか安心してお任せ下さい。  

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